2015年12月18日



株式会社紀伊國屋書店



紀伊國屋書店が指定管理者として運営する「くまもと森都心プラザ図書館」が図書館総合展で2賞を受賞



 2015年11月10日から12日にかけて、パシフィコ横浜で開催された第17回図書館総合展において、株式会社紀伊國屋書店(代表取締役会長兼社長 高井昌史)が指定管理者として運営する「くまもと森都心プラザ図書館」(熊本市)が2賞を受賞しました。



(1)「Library of the Year 2015」●優秀賞

同賞は今後の公共図書館のあり方を示唆する先進的な図書館的活動を行なっている機関に授与されるものです。主催者および外部推薦で寄せられた27施設・団体・サービスの中から選ばれた4機関のうちの1館となりました。

(主催者による受賞理由)

熊本駅前のまちづくりの拠点として新都市創出に貢献し、毎年100万人以上の来館を達成している点を評価した。一般的なお話会等にとどまらず、図書館活用セミナーや写真展・展示会、試飲会等、従来の図書館の枠にはまらない事業を展開し、かつ図書館機能と連動させていることは、これからの図書館の可能性を打ち出すモデルとなりうる。



(2)「地方創生レファレンス大賞」●審査員会特別賞

同賞は地域活性化や地域課題解決に結びついたレファレンスを顕彰するものです。

地方創生レファレンス大賞準備委員会及び文部科学省が主催したもので、今回の図書館総合展が初の実施となります。応募総数30数件中から選ばれた3事例のうちの1件となりました。今回は図書館のビジネス支援の事例として熊本の生麩専門店に地元産の野菜を練りこんだものを作る提案をし、そのPRの為に熊本市のアンテナショップ等で生麩パフェとして販売するルートを紹介するなどし、売上の伸長に貢献した実績が評価されました。

 (受賞内容)

「創業300年の老舗をひご野菜でブランド化」

 応募者:くまもと森都心プラザ図書館・河瀬裕子氏

 レファレンスサービスを利用した人:細工豆腐製造卸販売の老舗「麩屋氏助」



リリースに関するお問い合わせ先:株式会社紀伊國屋書店 総務部広報担当

info@kinokuniya.co.jp



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 紀伊國屋書店が指定管理者として運営する「くまもと森都心プラザ図書館」が図書館総合展で2賞を受賞