夏は、長期休みと在宅時間、外出が増えることで、食費・電気代・レジャー費がかさむ不安があります。

しかし、こういった目に見える支出増に影に隠れた「水道代」も、家計を圧迫しかねない支出のひとつ。

食費や電気代節約と同じように、節水を心がけることも重要なポイントです。

そこで今回、夏の水道代を抑える術はないか、「節水テク」を考えてみました

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夏は水の使用量が増えやすい

夏に増える支出はたくさんありますが、意外と盲点なのが「水道代」です。

気温が高い夏は、水分補給をしたり汗をかいてシャワーを浴びたりする回数が増えます。

夏休み期間中や猛暑日など、在宅時間が長ければトイレ等の水道代もかさみますし、お子さんがいれば水遊び等で大量の水を使う場合もあるでしょう。

また、汗をかけば着替えるの回数も増え、洗濯物の量も増えます。

その結果、洗濯に使用する水が増え、水道代増につながることもあるのです。

節約主婦が考える「夏の節水テク」3選

夏に水の使用量が増えるのは、どれも仕方がない理由です。

暮らしや命にもかかわる水は、無理に減らすことはできません。

大切なのは、「水を使わない」のではなく、「水の使用量を最小限に抑える」こと

そこで筆者は、、夏でも無理なく節水できる術はないか、考えてみました。

節水テク1】シャワーの使用時間にタイムリミットを設ける

汗をかき、1日に数回シャワーを浴びる場合は、1回のシャワー時間を制限するのもひとつです。

TOTOによると、1990年代に発売されたシャワーを1分間使った場合、約10Lの水を使用することになるのだそう。

2Lペットボトルに換算すると、およそ5本分の量が流れてしまうことになります。

参照:TOTO

節水を意識するのなら、なんとなく使うのではなく、「3分以内」のように時間を決めることが重要

シャワーの利用時間にタイムリミットを設けることで、時間も水もムダが減らせます。

時間を意識するために、スマホのタイマーを活用するのも良いでしょう。

節水テク2】節水シャワーヘッドを使う

水の使用量が増える夏、思い切って節水効果のあるシャワーヘッドを購入するのもおすすめです。

取り付けるだけで節水につながるため、手っ取り早く水道代を抑えられます。

費用面で悩んでいる方は、レンタルを利用するのもひとつです。

数万円する高価なシャワーヘッドでも、月額500円程度で使えるレンタルサービスもあります。

シャワーヘッドには高価なものもありますので、どれにしようか決めかねている方、実際に使ってみて検討したい方も、まずはレンタルから始めてみてはいかがでしょうか。

節水テク3】トイレのレバーは小・大を使い分け、ペーパーの量は最小限に

トイレを流すとき、なんとなく大で流すクセはついてませんか。

大と小では、当然ながら水量が異なり、大の方が水量は圧倒的に多いです。

できることなら、小で事足りた方が水道代も減らせます。

また、トイレットペーパーの使いすぎも、流すための水量が増えるため要注意。

ペーパーはついガラガラと取り出してしまいますが、量を意識して最低限の使用量に抑えることも節水につながります。

トイレットペーパーの量が減れば、日用品費も節約できて一石二鳥です。

夏の節水は家族をまきこんで

家族と一緒に暮らしている方は、1人で頑張っても水の使用量は減らせません。

ともに暮らす家族全員で「節水」を意識することで、水道代減につながります。

家族全員で水を大切に使う習慣をつけて、夏の節水に取り組みましょう。(執筆者: 三木 千奈)

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情報提供元: マネーの達人
記事名:「 電気代・食費に隠れた「夏の水道代増」に注意! 節約主婦が考える「節水テク」3選