春休みやゴールデンウィークなどの長期休暇中、家族の昼食に悩む人も多いでしょう。

自分ひとりなら適当にすませられますが、子どもやパートナーがいるとそうはいきません。

手間がかかるだけでなく、食費もふだんよりかさみます。

そんなときにありがたいのは、カップ麺の存在です。

カップ麺なら簡単に作れて洗いものも少なく、子どもは意外と喜びます。

カップ麺にもピンからキリまでありますが、食費の節約を考えるならできるだけ低価格で見つけたいものです。

こちらの記事では、100円前後で購入できてちゃんとおいしいカップ麺を紹介していきます。

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1. 日清 あっさりおいしいカップヌードル(税込102円)

希望小売価格:125円

内容量:59g

種類:ノーマル・カレー・シーフード

あっさりおいしいカップヌードルの希望小売価格は125円ですが、スーパーではたいてい98円ほどで販売しています。

カップ麺の祖である日清カップヌードルのジェネリック版ともいえる商品で、パッケージは本家とまちがえそうになるほどそっくりです。

味の種類も本家カップラーメンのレギュラー商品と同じものがそろっていますが、希望小売価格208円の本家より、83円も安く販売されています。

ただし、内容量には差があります。

78g入りの本家カップヌードルに対して、あっさりおいしいカップヌードルは59gと控えめです。

あっさりおいしいカップヌードルの具材のサイズは小さめで、量も少なめになっています。

本家と比べてしまうと若干物足りなく感じるかもしれませんが、まったくちがうカップ麺だと思えば十分おいしくいただけます。

2. スターセレクト カップ麺シリーズ(税込92円)

価格:88円

内容量:68~99g

味の種類:しょうゆヌードル・シーフードヌードル・野菜たっぷりタンメン・きつねうどん・天ぷらそばなど

スターセレクトは、ライフとヤオコーが共同開発しているPBです。

販売価格は店舗によって異なることもあるようですが、筆者の購入時には、カップ麺シリーズはすべて88円でした。

筆者はしょうゆヌードルを食しましたが、あっさりおいしいカップヌードルより好きでした。

麺も具材もあっさりおいしいカップヌードルよりは多く、スープの味も濃く感じました。

口コミを探してみたとこと、スターセレクトではシーフードヌードルの評判が良いようです。

本家カップヌードルよりもおいしいとの声もありました。

本家カップヌードルと比べると、60円も安く買えます。

シーフードヌードルが好きな人は、試してみてはいかがでしょうか。

きつねうどんと天ぷらそばもある

スターセレクトのカップ麺には、きつねうどんと天ぷらそばもあります。

88円でありながら、赤いきつねと緑のたぬきでおなじみの、東洋水産との共同開発です。

まったく同じ味ではないものの、どこかに東洋水産味を感じます。

特に天ぷらそばのほうは、本家と遜色ありません。

ライフでは、緑のたぬきを118円で販売しています。

内容量も2gしか変わらないことを考えると、スターセレクトの商品はかなりコスパが高いといえるでしょう。

3. ON365 カップ麺シリーズ(税込98円)

価格:98円

内容量:65~75g

種類:しょうゆヌードル・シーフードヌードル・とんこつヌードル・野菜ちゃんぽん・きつねうどん・天ぷらそばなど

ON365は、西日本を中心に展開しているコスモス薬局のPBです。

ON365の商品には、大手メーカーとの共同開発品も多く、安いのにハズレが少ない印象です。

カップ麺シリーズもそのひとつで、ラーメン類はエースコックと共同開発しています。

筆者はしょうゆヌードルととんこつヌードルを試してみましたが、どちらも麺の食感が気に入りました。

特にとんこつヌードルはおいしくて、口コミ評価も上々です。

100円以下とは思えないクオリティだと感じました。

きつねうどんと天ぷらそばは、東洋水産と共同開発商品されています。

同じく東洋水産と共同開発しているスターセレクトの商品とちがう点は、容器が縦長であることです。

そのため、きつねうどんのお揚げは小さくカットされたものが、天ぷらそばの天ぷらはやや小ぶりなものが入っています。

内容量も異なっていて、スターセレクトのきつねうどん97gに対し、ON365のきつねうどんは66gです。

天ぷらそばはスターセレクトでは99gですが、ON365では73gと、ON365のほうがやや少なめになっています。

味のちがいは筆者にはよくわかりませんでしたが、量で選ぶならスターセレクトがおすすめです。

4. 業スで見つけたカップ麺(税込62円~74円)

業スで見つけた激安のカップ麺も紹介します。

まずは大黒(DAIKOKU)というメーカーのカップ麺です。

製造者は、大黒食品工業株式会社という群馬県の会社です。

価格:69円(税抜き価格)

内容量:62~70g

種類:醤油ヌードル・味噌ヌードル・海鮮しおヌードル

筆者は醤油ヌードルを試してみました。

具材は少なめで味は濃すぎる気がしましたが、ツルツルで弾力のある麺はおいしくて十分満足できました。

醤油ラーメンは3種類の中でもっとも内容量の少ない62gでしたが、税込み74円なら納得です。

5. 税抜58円のカップ麺を発見

業スでは、さらに安いカップうどんとカップそばを見つけました。

価格:58円(税抜き)

内容量:83g

種類:懐かしのそば・懐かしのうどん

製造者は、山本製粉株式会社という愛知県の会社です。

きつねうどんでも天ぷらそばでもなく「懐かしの」と書かれたパッケージ。

具材は揚げ玉とわかめ、ネギだけです。

シンプルではあるものの、あっさりしたスープで食べ応えもあります。

これが58円なら文句はありません

おにぎりを添えれば、食べ盛りの子どもも満足するでしょう。

100円前後で心の余裕も手に入る!

休みの日が続くと、お昼のメニューを考えるのも大変で、出費がかさみます。

100円前後で、ちゃんとおいしいカップ麺を準備して、家計の助けにしてください。(執筆者:桧山 あい)

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情報提供元: マネーの達人
記事名:「 PB・業スで買える100円以下のカップ麺5選を実食 ちゃんとおいしく長期休暇の食費節約に