レンタルサーバ事業大手のGMOインターネット<9449>は、ドメイン登録サービス「お名前.com」について、仮想通貨イーサリアム(ETH)の取引時に必要な“イーサリアムアドレス”と連携できる新ドメイン「.luxe」の一般登録受付を13日より開始したと発表した。一般登録は先願性で、先にドメインの登録申請を行った者が優先されるもようだ。

イーサリアムの送金や受取などの取引には、「0x」から始まる合計42文字の英数字から成るイーサリアムアドレスが必要となるが、新ドメイン「.luxe」では、このイーサリアムアドレスと連携(紐付け)することで、覚えやすい文字列のドメインに置き換えて使用することができる。このため、送金時における間違いを起こしにくくし、イーサリアム取引でのアドレスをシンプルに管理することができるという。

また同社は、「.luxe」は「.com」など他のドメインと同様に、Webサイトやメールアドレスに用いるドメイン名として活用することも可能であるとしている。“luxe”はフランス語で「ラグジュアリー、贅沢」を意味する言葉でもあるため、企業名やサービス名などと組み合わせて活用することで、高級・高品質な製品・サービスを提供していることをユーザーに伝える意味もあるようだ。

同社の「お名前.com」は、累積登録件数1,800万件を超える国内最大級のドメイン公式登録サービスで、「.com」「.net」「.info」など、全部で550種類以上のTLD(ドメイン名において末尾部に配置される、「com」や「net」、「jp」などの文字列)を取り扱っている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 GMOインターネット、イーサリアムアドレスと連携できる新ドメインの登録受付を開始【フィスコ・アルトコインニュース】