米国の仮想通貨ウォレット「Abra」は取り扱い通貨の種類を現行の2通貨から20通貨に拡大する計画を発表した。現状で扱っているのは、ビットコインとイーサリアムの2通貨。最高経営責任者(CEO)のBill Barhydt氏は報道発表で、「我々の目標は世界の顧客に、それぞれの地域通貨を使用しいつでも様々な通貨に自由に投資できる力を与えることだ」とした。

新しい20通貨は利用者の電話に直接に保存され、いつでもアクセスが可能になるという。速やかに通貨、株、債券、商品を加えることも可能であるとともに、リスクを削減することも可能になる。Abraのプラットフォームは投資に加えて送金も可能で、仮想通貨の銀行としての役割も果たす。アプリはどの国でも利用でき、法定不換紙幣、クレジットカード、銀行送金も可能だいう。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 米国の仮想通貨ウォレット「Abra」、取り扱い通貨を20に拡大【フィスコ・ビットコインニュース】