欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーでオーストリア中央銀行総裁を務めるエーバルド・ノボトニー氏が、仮想通貨に対して「法整備が必要」と見方を強めたことが2日付のオーストリア・メディアのインビュー記事により明らかになった。

ノボトニー氏は仮想通貨の購入について長らく、投資家の自己判断に任せるべきとする自由放任主義的な考えを持ってきたという。しかし、違法行為によるリスクの大きさを認識し、法整備が必要との考えに至ったと説明。同氏は「ビットコインは透明性に欠け、資金洗浄に使われやすい」と指摘した。




<MT>

情報提供元: FISCO
記事名:「 ECB理事、仮想通貨に対して見方を強める【フィスコ・ビットコインニュース】