【ブラジル】ボベスパ指数 100258.00 -2.94%
14日のブラジル市場は大幅反落。主要指標のボベスパ指数は前日比3041.5ポイント安(-2.94%)の100258.00で取引を終えた。103270.1 から99954.8まで下落した。

売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。欧米市場がそろって下落したことを受け、ブラジル株にも売りが広がった。また、世界景気の減速懸念も嫌気された。中国の7月鉱工業生産が10年ぶりの低水準を記録したほか、ドイツの4-6月期国内総生産(GDP、速報値)がマイナス成長となった。ほかに、原油価格の下落や世界景気の減速懸念に伴う資源需要の減速観測が資源セクターの圧迫材料となった。

【ロシア】MICEX指数 2637.04 -1.61%
14日のロシア株式市場は続落。主要指標のMOEX指数は前日比43.08ポイント安(-1.61%)の2637.04で取引を終了した。2687.93から2630.82まで下落した。

前日の終値近辺でもみ合った後は下げ幅をじりじりと拡大させた。世界景気の減速懸念が嫌気された。中国の7月鉱工業生産が10年ぶりの低水準を記録したほか、ドイツの4-6月期国内総生産(GDP、速報値)がマイナス成長となった。また、原油価格の下落なども圧迫材料。一方、米中通商摩擦への懸念がやや緩和されたことが朝方の支援材料となった。

【インド】SENSEX指数 37311.53 +0.96%
14日のインドSENSEX指数は反発。前日比353.37ポイント高(+0.96%)の37311.53、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同103.55ポイント高(+0.95%)の11029.40で取引を終えた。

買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏で推移した。前日の米株式市場の上昇やこの日のアジア市場がおおむね堅調な値動きを示していたことを受け、インド株にも買いが先行した。また、米中貿易摩擦への懸念が後退していることも支援材料。米通商代表部(USTR)は、9月1日に実施予定である中国からの輸入品3000億ドル相当への追加関税措置で、一部製品に対する関税賦課の延期を発表した。

【中国本土】上海総合指数 2808.91 +0.42%
14日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比11.66ポイント高(+0.42%)の2808.91ポイントと反発した。

米中対立の警戒感がやや後退する流れ。米通商代表部(USTR)は13日、中国製の輸入品3000億米ドル相当に10%の追加関税を課す制裁措置「第4弾」を9月1日付で発動することに関し、一部品目の課税を12月15日に延期すると発表した。また、中国商務部は13日、米中の高官が通商問題で電話協議したと公表。トランプ米大統領は協議について、「非常に生産的な内容だった」と評価した。双方の電話協議は、今後2週間以内に再び実施する予定となっている。



<CS>

情報提供元: FISCO
記事名:「 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続落、世界景気の減速懸念が嫌気