*17:57JST スカラ---23年6月期は2ケタ増収・大幅な増益、人材・教育事業およびEC事業が好調に推移 スカラ<4845>は14日、2023年6月期連結決算(IFRS)を発表した。Non-GAAP指標に基づく売上収益が前期比32.1%増の126.44億円、営業利益が同429.3%増の2.56億円、税引前利益が同689.9%増の2.30億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が1.07億円(前期は0.17億円の損失)となった。

当年度における売上収益は増収となった。IT/AI/IoT/DX事業、人材・教育事業での増収及びEC事業が引き続き好調に推移した。利益について、営業損益は大幅な黒字化となった。主に、人材採用ニーズが堅調な人材・教育事業やEC事業での増益や企業価値創造支援から大規模DX案件に繋げる営業活動への注力や地方創生にかかわる新規サービスの開発、海外事業を推進する体制構築等、新規事業等への積極的な投資を継続している中で、収益力改善やコスト削減による投資・インキュベーション事業での増益効果等によるものとなっている。

IFRSに基づく2024年6月期通期の連結業績予想については、売上収益が前期比1.2%増の128.00億円、営業利益が同150.4%増の6.50億円、税引前利益が同165.1%増の6.20億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が4.20億円を見込んでいる。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 スカラ---23年6月期は2ケタ増収・大幅な増益、人材・教育事業およびEC事業が好調に推移