イード<6038>は24日、イードを株式交換完全親会社、カブスルを株式交換完全子会社とする株式交換契約、及びイードを吸収合併存続会社、カブスルを吸収合併消滅会社とする吸収合併契約を締結したことを発表した。株式交換契約は3月13日、吸収合併契約は3月14日を効力発行日として予定している。

イードは、デジタルメディアを中心に21ジャンル、75のメディアを運営しており、事業開発や M&A を通じて事業拡大を推進している。一方、カブスルは、「庶民の IPO」を始めとして投資関連のデジタルメディアを複数展開している。

イードでは「マネーの達人」「決算が読めるようになるノート」などのメディアを既に運営しているが、カブスルでは IPO 投資、株主優待、不動産クラウドファンディング、株式投資型クラウドファンディングなど、投資分野に特化したメディアを運営しており、本株式交換及び本合併により、運営体制の共通化、ユーザーの相互送客などによるシナジー効果やコンテンツ拡充を目指す。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 イード---カブスルとの株式交換契約及び合併契約を締結