東京製鐵<5423>は続伸。前日の取引時間中に、9月の薄板と棒鋼の建値値下げを発表しているが、その後もネガティブな反応は限定的となっている。薄板がトン8000円、棒鋼がトン5000円の引き下げとなる。値下げ事態は想定されていたが、タイミングはやや早かったとの見方が多いもよう。スクラップ価格も想定以上に下落していることで、今回の値下げを反映しても、マージンは依然として計画上振れとみられているようだ。 <YN>
情報提供元: FISCO
記事名:「 東京製鐵---続伸、一部鋼材建値の値下げ発表後もネガティブ反応限定的