フォーバル<8275>は15日、事業活動を通じて発生する温室効果ガス(Scope1+2)の削減を進め、2030年までにカーボンニュートラル(温室効果ガス排出ゼロ)を目指すと発表した。

目標達成のために、現行の社用車のEV・PHV化を従来以上に進めていくことで直接排出(Scope1)を削減する。また、これまで働き方改革の一環で行ってきたテレワークやペーパーレス化等をさらに推進し、自社使用電力の中で再生可能エネルギー由来の電力の割合を増やすことで使用に伴う間接排出量(Scope2)を削減する。その上で、削減しきれないCO2排出については、非化石証書や再生可能エネルギー由来クレジットの購入により、排出したCO2をオフセット(相殺)していく。
同社は、GDX(グリーンデジタルトランスフォーメーション)アドバイザーを育成してGDX産業を振興することで、全国の中小・小規模企業のGDX化を推進することに注力しており、2050年カーボンニュートラル社会の実現に向けて貢献することを目指す。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 フォーバル---2030年までにカーボンニュートラルを目指すと発表