日本製鉄<5401>は大幅反発。前日に22年3月期決算を発表、事業利益は9381億円で前期比8.5倍の水準となり、従来計画8000億円を大きく上振れる着地に。年間配当金も従来の140円から160円に引き上げ。23年3月期見通しは配当予想含めて非開示だが、JFEHDの予想非開示から警戒感は先行していたとみられる。また、一過性要因を除いたベースでの事業利益6000億円以上目標(前期は6931億円)と掲げていることは安心感につながっているようだ。 <ST>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日本製鉄---大幅反発、今期の事業利益目標値掲げられ安心感にも