イビデン<4062>は大幅反落。前日に22年3月期決算を発表、営業利益は708億円で前期比83.3%増となり、従来計画625億円は上振れたものの、市場コンセンサス並みの水準での着地となった。一方、23年3月期は670億円で同5.4%の減益見通しに。市場予想の760億円程度を大幅に下回っており、想定外の減益ガイダンスをネガティブに捉える動きが先行。電子事業の伸び悩みや償却負担増を想定しているもよう。 <ST>
情報提供元: FISCO
記事名:「 イビデン---大幅反落、想定外の今期減益ガイダンスをネガティブ視