トビラシステムズ<4441>は30日、ageetと業務提携契約及び株式譲渡契約を締結することを発表。

同社は、ageet株主が保有する普通株式405株(発行済株式総数の20.9%)を総額138,510,000円にて2021年10月31日(280株)、2022年9月30日(125株)と2段階の株式譲渡により取得する予定であり、本株式取得によりageetは持分法適用関連会社となる予定である。ageetの2021年6月期の経営成績は、売上高2.24億円、営業利益1.33億円、経常利益1.33億円、当期純利益0.89億円である。

同社はクラウド型ビジネスフォンサービスであるトビラフォンCloudを提供している。

ageetはVoIPに特化した事業展開を行っており、最先端のスマートデバイスの技術開発・サービス開発を行っている。

同社は、トビラフォンCloudにageetの高いVoIP技術を用いることで、サービス品質を向上させ、継続的な新規サービス創出体制の強化を目指すとしている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 トビラシステムズ---ageetと業務提携契約及び株式譲渡契約を締結