トヨタ<7203>は続落。前日は取引時間中に、9月の世界生産を計画比で4割減らすと報じられたことから大きく下落したが、会社側の正式発表を受けた本日も引き続き売りが優勢の展開になっている。東南アジアでの新型コロナ感染拡大による部品調達の停滞が背景。半導体不足の影響は相対的に軽微ともみられていたため、大幅減産へのネガティブ反応が強まっている。生産計画や業績予想は修正しないとしているが、コンセンサスは切り下がる状況へ。 <TY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 トヨタ---続落、9月の大幅減産ネガティブ視する動きが継続