白鳩<3192>は13日、2020年4月に公表した「中期経営計画」の修正を発表。第49期(2021年2月期)の実績を踏まえ、新たに第52期(2024年2月期)の計画を発表し、売上高が75.00億円、営業利益が3.20億円、経常利益が3.00億円、減価償却費が2.00億円とした。第49期の実績は、売上高が56.94億円、営業損失が1.72億円、経常損失が2.10億円、減価償却費が1.69億円であった。

今回修正の中期経営計画については、新型コロナウイルス感染拡大に伴うeコマース利用者の増加により獲得した顧客の定着を目的として、ブルーミングスタイル事業部、ラヴィアドゥ事業部による自社商品(PBブランド商品)の積極的な開発を進め、競合他社との差別化と利益率確保を目指したものとしている。

また、2020年8月に竣工した新社屋における物流業務の効率化を推進し、海外EC事業における出店サイトの集中と選択、システム販売事業における開発体制の見直し、託児所事業における固定費低減などを推進することによる収益改善も目指した中期計画としている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 白鳩---中期経営計画の修正、2024年2月期の売上目標を75億円へ