ザイマックス・リート投資法人<3488>は14日、2021年2月期(20年9月-21年2月)決算を発表した。営業収益は前期比5.2%減の12.93億円、営業利益が同7.2%減の7.16億円、経常利益が同10.2%減の6.51億円、当期純利益が同10.2%減の6.50億円となった。投資口1口当たり分配金(利益超過分配金は含まない)は2,911円となった。

運用状況については、当期末日現在において同投資法人が保有する物件は13物件となっている。取得価格の合計は341.05億円、総賃貸可能面積は76,010.33平方メートル、総賃貸面積は75,168.96平方メートルとなった。また、当期末日における稼働率は98.9%となった。

資金調達の状況におけるエクイティ・ファイナンスに関しては、新投資口の発行による資金調達を当期は実施していない。当期末日現在における出資総額は、225.85億円となっている。デット・ファイナンスについては、新規物件取得資金の一部に充当するため、2020年9月1日に11.00億円の借入れを新規に実施したほか、2021年1月29日に返済期限が到来した短期借入金19.14億円および長期借入金23.36億円について借り換えを実行した。この結果、当期末日現在における借入金残高は127.80億円となっている。

2021年8月期の運用状況の予想については、営業収益が前期比0.1%減の12.91億円、営業利益が同5.5%減の6.76億円、経常利益が同4.2%減の6.23億円、当期純利益が同4.2%減の6.22億円を見込んでいる。また、1口当たり分配金(利益超過分配金を含まない)は2,788円としている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 ザイマックス・リート投資法人---21年2月期の営業収益は12.93億円、当期末日における稼働率は98.9%