ピアズ<7066>は21日、同社子会社のOne Colorsが、動画学習システムとプロトレーナーを併用した独自メソッドで営業マンを育成する教育実践プログラムの提供を開始すると発表した。

プログラムの名前は『ノゾケル』。その名の通り、優秀な営業マンが実践していることを、
隣で「のぞいて」いるかのように学ぶことができるシステムだ。「学ぶ」とは「まねる」ことだという。しかし、そもそも個々の営業マンは競争下にある。優秀な営業マンのノウハウは自分の競争力の源泉であり、他のメンバーには共有されにくい。したがって、優秀な営業マンが転職したりした場合には、営業力が一気に低下、顧客を失うことも多い。

今回One Colorsが提供する教育プログラムは、現場にいる営業マン本人しか分からないような毎日の営業活動での身振り手振り、何をどう話しているのかなどを、あたかもその時間、空間で見ているかのように可視化している。営業活動を動画で記録し、システム内に知的資産としてストックすることで、営業マンの育成が圧倒的に効率化するという。
さらに、プロトレーナーが、動画に記録された営業内容を客観化し、ナレッジの「肝」を抽出、独自のノウハウとして昇華し、レシピとすることで、ベストプラクティスの再現性と汎用性を高め、営業チーム全体のパフォーマンスレベルを向上させる。同時に、ノウハウの蓄積により、伝承が可能となる。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 ピアズ---子会社One Colorsが営業マンの育成ノウハウを動画学習システムで提供