オプティム<3694>は6日、文部科学省推進の「GIGAスクール構想」と、特許技術「Zone Management」搭載サービス「Optimal Biz」について、その内容と活用例を紹介。

「GIGAスクール構想」とは、全国の学校で義務教育を受ける児童生徒に、1人1台の学習用端末や高速通信ネットワーク環境を整備し、公正に個別最適化され、資質・能力が一層確実に育成できる教育ICT環境を実現するための取り組み。実現に向けた環境整備として、学習用端末の調達や学校内ネットワークの整備、学校内におけるセキュリティポリシー策定、学校内と学校外で設定の切り替えを自動で実施するといった仕組みの導入など様々な問題がある。

同社の特許技術「Zone Management」を搭載したMDM・PC管理サービス「Optimal Biz」を用いれば、学校内で学習用端末を使用する際には学校内の設定、学校外で端末を使用する際には学校内設定の解除が自動で行われる。

活用例としては、佐賀県の「先進的ICT利活用教育推進事業」の学習用タブレット端末に使用される管理用ソフトウェアとして標準搭載された。これにより、佐賀県全県立高校の新入学生が使用する全ての学習用Windowsタブレット端末に「Optimal Biz」が導入されている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 オプティム---特許技術「Zone Management」搭載サービス「Optimal Biz」について