第一三共<4568>は大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も5500円から10500円に引き上げている。非小細胞肺がん薬のDS-1062と変異体非小細胞肺がんを適応症としたU3-1402などは、今後の開発動向により株価にアップサイドと考えているもよう。前者はピーク売上高8000億円(30年3月期)、後者はピーク売上高1400億円(同)を想定、株価に期待値が織り込まれているEnhertuとともに成長ドライバーになると予想。

<US>

情報提供元: FISCO
記事名:「 第一三共---大幅続伸、期待新薬にアップサイド余地として国内証券が格上げ