株式会社ディー・エヌ・エー<2432>、日本交通ホールディングス株式会社(東京都港区)、及び、同社の子会社であるJapanTaxi株式会社(東京都千代田区)は、タクシー配車アプリ等に関する事業の統合を行い、新たな体制で事業を推進していくことを決定した。
統合にあたっては、ディー・エヌ・エーが運営するタクシー配車アプリ等に関する事業を、吸収分割の方法により、JapanTaxiに承継させ、統合時に社名変更する予定。今後JapanTaxiは、ディー・エヌ・エーの持分法適用会社となる。


ディー・エヌ・エーは、インターネットやAIを活用し、様々な産業と新たなサービス・事業を共創し、交通の分野においても、「MOV」の運営を通じ、次世代タクシー配車サービスの実現・普及を図るとともに、労働力不足などのタクシー業界が抱える課題解決への貢献に努めてきた。

JapanTaxi は、全国約7万台のタクシー車両のネットワークを強みに2011年より日本で初めてタクシー配車アプリを提供、タクシー配車アプリを始めとする事業を展開し全国47都道府県を網羅するまでにサービスを拡大している。

本件により、ディー・エヌ・エーは、両社の強みと経営資源を結集し、タクシー配車アプリの普及によってタクシー産業の進化を下支えし、MaaS領域における取り組みを加速させる。

【ニュース提供・日本M&Aセンター<2127>】



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ディー・エヌ・エー<2432>、タクシー配車アプリ等に関する事業をJapanTaxiへ吸収分割により承継