アーバネットコーポレーション<3242>は22日、「アーバネット防災プログラム(台風対策)」を策定したと発表した。

2019年に発生した台風15号、19号による大規模災害きっかけに、エンドユーザーの防災意識が高まっていることを受けて、自社開発の投資用ワンルームマンションに台風対策を取り入れた「アーバネット防災プログラム」を策定した。

具体的には、設計面においては1階共用部分に防災倉庫を設けるほか、電気室を必ず地上階へ設置することとする。設備面では窓の飛散防止などの強風対策、雨水侵入対策の強化などの豪雨対策、保安灯の常備などの停電対策に取り組み、今後開発する投資用ワンルームマンションに順次導入していく。

温暖化による異常気象の影響は今後も懸念される。防災対策を施したワンルームマンションの需要は高く、商品価値の向上にもつながるという。さらに、同社では気候変動によって発生する台風等の防災対策を、社会全体で取り組むSDGs(Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)の達成に資するものであるとしている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 アーバネットコーポレーション---アーバネット防災プログラム(台風対策)を策定