ハウスドゥ<3457>は9日、オリックス銀行をアレンジャーとし、ハウス・リースバック資産の信託受益権をファンドであるHLB4号に譲渡すると発表。対象不動産物件数は195戸。譲渡価格は29.36億円となる予定。

住みながらその家を売却できる「ハウス・リースバック」は、高齢者や個人事業主をはじめとした様々な資金ニーズに応え、月間1,600件以上の問い合わせが入っており、順調に推移している。

同社は、安定的な収益確保と持続的な成長を図るため、同サービスの取扱い件数増加およびエリア拡大に努め、取得した個人住宅などの資産を流動化することで、さらなる収益拡大を図り、保有資産の効率的活用及び財務の健全化につなげるとしている。

なお、本件は2020年6月の通期業績予想には織り込み済み。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 ハウスドゥ---ハウス・リースバック資産を流動化し、信託受益権を譲渡