メディシノバ<4875>は5日、オーストラリアのパースで開催中の第30回ALS/MND(筋委縮性側索硬化症/運動神経疾患)国際シンポジウムで、カロライナ・ヘルスケアシステムの神経研究所で行われたALSを適応とするMN-166(イブジラスト)の臨床治験に関する治療効果についてさらなる解析データを発表すると開示。分析結果により、ALS病歴が短い患者で、MN-166の治療効果がより強いという予想が出ており、既に第3相試験のデザインにも組み込まれている。

MN-166は多様な神経系疾患を適応する新薬として開発。さまざまな疾患治療をカバーする特許のポートフォリオを有している。

ALSは、脳及び脊椎の神経細胞にダメージを及ぼす進行性の神経変性疾患。現在米国では約2万人の患者がいる。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 メディシノバ---ALS/MND国際シンポジウムにて、MN-166の臨床治験の治療効果解析データを発表