デリカフーズホールディングス<3392>は3日、連結子会社であるデリカフーズが、青果物流通の総合商社である大藤大久保商店(北海道札幌市)の全株式を取得し、100%孫会社化すること決議した。また、大藤大久保商店の社名を2019年11月1日から「デリカフーズ北海道」に変更する。

大藤大久保商店は、札幌市及び近郊エリアにおける外食・中食産業等において、青果物で多くの納入実績がある。また、同社グループは、青果物流通の総合商社として、全国の外食・中食産業等で青果物の販売及びカット野菜等の製造販売で実績を持つ。デリカフーズホールディングスはこれまで、大藤大久保商店と北海道エリアにおいてパートナー企業として青果物の納入を行ってきたが、株式の取得によって、営業面や購買面でシナジー効果の創出を目指すとしている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 デリカフーズホールディングス---孫会社化に関する基本合意書の締結