電通<4324>は急落。前日に発表した第1四半期決算がマイナス材料とされている。第1四半期営業利益は93億円で前年同期比58.5%の大幅減益、市場予想を150億円程度下回っている。買収費用や減損など一時的な要因を控除した調整後営業利益でも同25%程度の減益になっている。冬季オリンピックの反動や先行投資負担などによる電通単体の不振が要因に。通期計画1225億円、前期比9.7%増益に対して低調なスタートになっている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 電通---急落、第1四半期の予想以上に低調なスタートをネガティブ視