シマノ<7309>は急落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は163億円で前年同期比3.8%減益、通期計画は2ケタ増益となっており、やや伸び悩む形でのスタートになっている。中国市場での販売低調などが響いたようだ。会社側では、アジア通貨高による営業外費用の発生を要因に経常利益以下を下方修正、通期経常利益は730億円から711億円に減額している。株価は高値圏にあり、買い手掛かりの乏しい決算を受けて利食い売りが優勢となる形に。


<HH>

情報提供元: FISCO
記事名:「 シマノ---急落、第1四半期は営業減益とやや低調スタートに