アイロムG<2372>は大幅続伸。完全子会社であるIDファーマが安全なゲノム編集技術を開発したと伝わっている。遺伝子修復技術で最も盛んに用いられているCRISPR-Cas9法には、染色体に過度な切断を導入してしまう可能性があるという安全上の課題が指摘されているが、今回のセンダイウイルスベクターを用いた新技術は、過度な染色体切断を抑える、修復操作で使用したベクターを細胞内に残さない、などといったゲノムに優しい技術となっているもよう。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 アイロムG---大幅続伸、安全なゲノム編集技術を開発と伝わる