■株主還元等

アーバネットコーポレーション<3242>の剰余金配当は、配当性向35%(税効果会計による影響を除く)を目標としている。2018年6月期は、記念配当1円※を含む年16円配(中間7円、期末9円)を実施した(配当性向40.7%)。

※会社設立20周年記念配当。


2019年6月期については、現時点で年15円配(中間7円、期末8円)と普通配当ベースでは前期比横ばいを見込んでいる(予想配当性向31.3%)。

弊社では、同社の比較的安定した事業特性や収益基盤を踏まえ、中期的にも利益成長に伴う増配の余地を含め、今後も高い配当水準が継続される可能性が高いとみている。

また、中長期保有の促進のため、株主優待制度も新設(2018年6月30日現在の株主を対象に開始)。毎年6月30日現在の株主※を対象として、保有する株式数及び保有期間に応じた株主優待ポイントを贈呈する内容となっている。

※同社株式10単元(1,000株)以上を保有。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)




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情報提供元: FISCO
記事名:「 アーバネット Research Memo(8):2019年6月期は年15円配を予想。ポイントによる株主優待制度を新設