カルナバイオサイエンス<4572>は29日、Promega CorporationのNanoBRETテクノロジーを用いて細胞内でのキナーゼ阻害剤の作用を評価する受託試験サービスを12月3日から開始すると発表。

同サービスでは、生体内に近い条件で化合物がターゲットとするキナーゼに対してどのように作用するのかを検討できるとしている。当初は43種のセリンスレオニンキナーゼと4種のチロシンキナーゼを対象とし、その後対象キナーゼ数を増やしていく計画としている。

発光技術を用いた研究試薬のリーディングカンパニーであるプロメガ社の優れたテクノロジーを用いたセルベースアッセイサービスを提供することにより、顧客である製薬企業・研究機関の創薬研究の加速に貢献できるとしている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 カルナバイオサイエンス---プロメガ社のテクノロジーを用いた、新たなセルベースアッセイサービス提供開始