パイプドHD<3919>は1日、子会社のパイプドビッツが、多摩信用金庫の「たましんLINE@」サービスにおいて、LINE<3938>を活用した若年層との顧客接点強化施策の企画およびシステム構築を支援したと発表。

信用金庫では、少子高齢化の影響による若者の「信用金庫離れ」が全国的に深刻化していて、大学の多い多摩地区でも若年層の取り込みは大きな課題となっている。また共働き世帯の増加により、営業時間に相談窓口に行けない顧客も増えていることから、いかに信用金庫の情報を伝え、顧客との接点づくりを強化するかが課題となっていた。こういった背景から、同サービスを開始するに至った。

支援内容は、LINEアカウントのお友達数3000人獲得のための施策の企画や、顧客属性に合わせたセグメント配信のシナリオ設計、来店促進やWeb集客につなげるLINE活用を企画。

今後は「LINEbot」を活用して、ホームページ上でできる「ライフプランシミュレーション」をLINE上でも実現し、取得した情報をセグメント配信に活かせるサービスの企画および運用支援を行う。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 パイプドHD---LINEを活用した、多摩信用金庫の若年層向け顧客接点強化施策を支援