カドカワ<9468>は27日、同社グループのドワンゴと、インフィニットループが合弁会社「株式会社バーチャルキャスト」を設立したと発表。

新会社は、インフィニットループが持つ「開発力・マーケティング力」と、ドワンゴが持つ「エンタテインメント事業の総合力・UGCプラットフォームやその運営ノウハウ」、カドカワグループ全体が持つ「IP・調達力」を活かすことで、“VR総合プラットフォーム※”の創出を目指す。ユーザー、クリエイターが自由にVR空間で活躍できる場を提供して、日本国内のみならずグローバル展開も図っていく予定。


※ VR総合プラットフォーム: バーチャルキャストが提供する“VR総合プラットフォーム”では、niconicoサービス内における3Dモデルの投稿プラットフォーム「ニコニ立体」、3Dモデルの共通規格「VRM」、誰でもVTuberになれるライブ・コミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」など、VRの先進的なプロダクトを集結させ、「3Dモデルの作成」→「3Dモデルの投稿・集積」→「VR空間での利用」→「生放送・動画放送」(つくって・あつめて・あそべて・配信できる)といった、VTuberに必要な要素をワンストップでユーザーに提供していく。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 カドカワ---VR事業会社「バーチャルキャスト」設立