ディップ<2379>は8営業日続落で年初来安値更新。決算発表後は今期の増益率鈍化を嫌気した見切り売り優勢の展開が続く。岩井コスモ証券では投資判断「A」継続ながら、目標株価を4000円から3300円に引き下げ。今2月期営業利益は会社計画と同様に116.3億円、前期比8%増にとどまると予想。あらためて成長鈍化が意識される形にもなっているようだ。生産性改善の時期が後ずれしているほか、システム関係費や人件費の増加が重しになるとみている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 ディップ---8営業日続落で年初来安値更新、増益率鈍化見通しを嫌気した動きが継続