ベルシステム24ホールディングス<6183>は4日、グループ会社のベルシステム24が、厚生労働大臣が女性活躍推進法に基づき女性の活躍推進に関する状況等が優良な企業を認定する制度「えるぼし」の最高位に認定されたことを発表した。

えるぼしは、「女性活躍推進法」に基づき行動計画の作成や提出をした企業のうち、実施状況が優良な企業に厚生労働大臣が認定する制度。1.採用 2.継続就労 3.労働時間等の働き方 4.管理職比率 5.多様なキャリアコースの5つの項目において審査があり、認定された企業は、その内容によって3つのランクに評価される。同社は全ての基準を満たしていると評価され、最高ランクである「認定段階3」に認定された。

同社では、2012年にダイバーシティ推進プロジェクトを発足、2016年にはダイバーシティ推進室を設置し、女性社員をはじめとする、すべての社員が「長期にわたり安心して就労できる環境づくり」の実現のための環境整備に取り組んできた。また、2020年までに女性管理職比率20%にすることを目標としたプロジェクト「202020」を2016年に発足し、女性が活躍できる企業文化の醸成に取り組んでいる。
今回の「えるぼし」最高ランクの認定を受け、全ての社員が「長期にわたり安心して就労できる環境づくり」をさらに加速していくという。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 ベルシステム24---女性が活躍する企業を厚労省が認定する「えるぼし」の最高位を取得