■会社概要

4. KPI(重要業績評価指標)の推移
プレミアムウォーターホールディングス<2588>はKPI(重要業績評価指標)として新規契約件数及び保有契約件数を設定し進捗を管理している。新規契約件数に関しては、2016年7月の経営統合を契機に毎月約10千件上乗せし、16千件を超えて順調に推移し、2017年5月からは月20千件を超えてきている。統合の狙いでもあった営業力強化の効果が統合直後から出ていたが、2018年3月期になりその勢いが加速している。ちなみに、宅配水の販売には季節性があり、7月から8月の夏の時期に新規獲得がピークとなる。新規契約が増えたことに加え、解約率を低く抑えることに成功したこともあり、保有契約件数は順調に積み上がってきた。2016年7月の経営統合時点で394千件だった保有契約件数は右肩上がりを続け、2018年1月末時点で620千件に達した。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 Pウォーター Research Memo(5):新規顧客獲得ペースが加速