<4288> アズジェント 2157 +91
一時2275円まで上昇。イスラエルのIntSights Cyber Intelligence, Inc.とパートナー契約を締結し、IntSights社のテクノロジーを使用した日本語対応の「IntSights Threat Intelligence サービス」の提供を開始すると発表している。企業リスクをダークウェブ、ディープウェブ、サーフェスウェブから発見するサービス。悪意あるクラッカーの多くはダークウェブと呼ばれるサイトでハッキングツールや個人情報の売買などを行っているという。

<2820> やまみ 3160 +338
大幅反発。2月21日引け後に投資信託運用会社のレオス・キャピタルワークスが同社株式に係る大量保有報告書を提出しており、材料視されたようだ。報告義務発生日の2月15日時点において、同社株式を32万4800株(保有割合5.09%)保有しているという。

<4595> ミズホメディー 5130 +705
ストップ高。2月19日付で遺伝子POCT検査として用いることができるマイコプラズマ核酸キット「スマートジーン Myco」の国内製造販売承認を取得したと発表している。同社独自の遺伝子抽出技術とPCR増幅産物をリアルタイムに検出する技術を原理とし、マイコプラズマ感染の検査を基幹病院だけでなく、開業医・診療所など患者に近い診療現場において簡易迅速かつ高感度に実施することを可能とした。

<3344> ワンダーCo. 1673 +300
ストップ高比例配分。2月19日引け後にRIZAP−G<2928>との資本業務提携を発表し、本日まで3日連続で買い気配のままストップ高比例配分となった。08年1月以来の高値水準を付けている。RIZAP−Gは公開買付けを通じて筆頭株主であるカスミの保有株を取得するほか、同社の実施する第三者割当増資を引受け、同社を連結子会社化する。

<6561> HANATOUR 3470 +360
大幅反発で上場来高値更新。日本政府観光局が2月21日発表した1月の訪日外客数(推計値)は前年同月比9.0%増の250万2000人となった。市場別では韓国、豪州が単月として過去最高を記録した。同社は韓国の大手旅行会社HANATOUR SERVICE INC.の子会社で、訪日観光サービスを提供している。訪日外客数の堅調推移を受けて、恩恵享受への期待が高まったようだ。

<3723> ファルコム 954 +40
一時989円まで上昇。フランス・パリに本社を置くゲーム制作会社DotEmuがアクションRPG「イース」シリーズの人気作「イース・オリジン」をXbox One用タイトルとして18年に世界各国で発売予定であると発表している。「イース・オリジン」は同社がPC専用タイトルとして06年にリリースした。DotEmuは世界各国の名作・クラシックゲームを現代のプラットフォームに移植・リメイクしてリリースすることに特化している。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 新興市場銘柄ダイジェスト:やまみが大幅反発、HANATOURは上場来高値更新