こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

2/14付の「DailyOutlook」では、IoTを支える通信技術5Gについて考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『第4次産業革命を担うIoT(なんでもインターネット接続)では、パソコンやスマートフォンなど従来の端末に加え、家電や自動車、ビルや工場など、世界中の様々なモノがインターネットへつながる。今後のIoTを支える通信技術が、5G(第5世代移動通信システム)である』と伝えています。

続けて、5Gは単に「通信速度」だけを追い求めるのではなく、「高信頼・超低遅延」、「多数同時接続」、「低コスト」などを実現することを挙げ、『遠隔手術のような「高信頼・超低遅延」を求められるもの、電気や水道などのスマートメーターのように通信速度は遅くとも「低コスト」で「多数同時接続」が必要なもの、など幅広いビジネスニーズに対応できる。5Gは単に「通信速度」だけを追い求めるのではなく、「高信頼・超低遅延」、「多数同時接続」、「低コスト」などを実現する』と分析しています。

さらに、『これまでのモバイル通信が、通信産業での利用に限られていたのに対し、5Gは、自動運転車や商業用ドローン、高精度セキュリティ、エンタテインメント、建機やロボットの遠隔操作など、様々な産業へ用途を拡大させる可能性を持っている』とまとめています。

最後にレポートでは、『主な5G関連銘柄』を紹介しています。具体的にはトヨタ<7203>やNTTドコモ<9437>、ソフトバンクG<9984>など全10銘柄が挙げられていますので、詳しくは2/14付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

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フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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情報提供元: FISCO
記事名:「 5G(第5世代移動通信システム)時代の到来、SMBC日興証券(花田浩菜)