RIZAPグループ<2928>子会社のRIZAP(本社:東京都新宿区)は、低糖質フードブランド「ロカラボ」で販売しているクリスマスケーキの注文予約受付期間を延長するなど、好評を得ている模様。今年で販売開始3年目となる一般のケーキに比べ糖質が約84%オフのクリスマスケーキは、毎年予測を上回る数の注文が入っており、販売5日目で昨年比183%の販売台数を突破、今年分は既に完売している。RIZAPではこれまでコンビニやピザチェーンなど、他業種との提携にも力を入れてきており、“RIZAPメソッド”を活用した「RIZAP経済圏」が着実に広がりを見せている。

同じく子会社の健康コーポレーション(本社:東京都新宿区)では、「DOROwa<ドロワ>」の人気商品「どろあわわ」に比べ、保湿性を向上させた「どろあわわ<リッチモイスト>」を冬季・数量限定で発売。「どろあわわ」および関連商品が累計出荷個数1,000万個を突破するなど5年連続売上金額No.1(2011年度~2015年度 泥洗顔料)のロングセラー商品となっており、注目されている。

また、ポーラ・ホールディングス<4927>の中核ブランドのオルビスで代表を務めた高谷成夫氏を10月に招聘した。高谷氏は、オルビスを率いた約8年間で売上高を30億円から500億円規模に成長させるなど、国内有数の通販化粧品メーカーとして成長させた経歴があり、創業の事業である健康コーポレーションの事業において豊富な経験を投じ、成長路線への転換とグループ会社と連携しながら事業を強化する方針だ。


<MW>

情報提供元: FISCO
記事名:「 RIZAP-G ---低糖質のクリスマスケーキが完売、健康コーポレーションでは新代表を招聘