■今後の見通し

2. 2017年12月期の主な取り組み
C&Gシステムズ<6633>では2017年12月期の主な取り組みとして以下のような重要施策を掲げている。これを実行していくことで、目標利益を達成する考えだ。

(1) 国内CAD/CAMシステム事業
1) 高い保守更新率を維持することで、ストック売上高の更なる向上を目指す。
2) オリジナル製品・オプション製品の更なる販売を強化する。
3) 生産財メーカーとの協力関係を維持・強化する。

(2) 海外CAD/CAMシステム事業
1) 地域別管理体制の確立(アセアン/東アジア/北米)
2) 中国代理店の立ち上げ
3) 韓国でのAPI公開による製品カスタマイズ立ち上げ及び横展開の開始

(3) OEM事業/新規事業
1) 国内外のOEM先の開拓・開発を継続する(切削CAM系/研削CAM系/放電CAM系)
2) 5軸FDM商品化及び金属積層向けAM-CAMの確立に向け研究開発を継続

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)


<MW>

情報提供元: FISCO
記事名:「 C&GSYS Research Memo(6):重要施策の実行で目標達成を目指す