■船井総研ホールディングス<9757>の業績動向

2. 財務状況と経営指標
2017年3月末の総資産残高は前期末比46百万円増の22,909百万円となった。主な増加は固定資産の261百万円増であり、投資その他の資産の増加が要因である。主な減少は現預金の171百万円減である。

負債は前期末比298百万円減の3,292百万円となった。主な減少は、流動負債の325百万円減であり、未払法人税等の減少が主な要因である。銀行からの借入残高は、長期借入金100百万円のみであり、実態は無借金経営に近い。

経営指標(2017年3月末)では、流動比率が514.9%、自己資本比率が84.8%となっており、盤石の安全性を誇る。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 船井総研HD Research Memo(5):極めて高い財務の安全性