ヤマトHD<9064>は労働組合が17年の春季労使交渉で初めて宅配便の荷受量の抑制を求めたと報じられた。「現在の人員体制では限界」として、会社側も応じる方向とされている。具体的には、割引料金を適用する大口顧客に対する値上げ要求を実施し、交渉が折り合わなければ荷受けの停止も検討するもよう。過度な人件費負担の抑制につながるとみられるほか、将来的な宅配料金値上げに対する期待感なども先行する格好に。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ヤマトHD---急伸、労働組合が宅配便の荷受量の抑制を求めたと報じられ