*17:19JST 東京為替:ドル・円はしっかり、夕方に一段高 30日の東京市場でドル・円はしっかり。米10年債利回りの低下でドル売りが先行し、朝方に145円78銭まで下げた。ただ、日経平均株価の堅調地合いで円売りに振れ、ドルは値を戻す展開に。また、米金利の持ち直しで午後は146円51銭まで値を切り上げた。
・ユーロ・円は158円55銭から159円16銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0884ドルから1.0855ドルまで値を下げた。
・17時時点:ドル・円146円40-50銭、ユーロ・円159円00-10銭
・日経平均株価:始値32,432.95円、高値32,557.45円、安値32,300.56円、終値32,333.46円(前日比106.49円高)
【経済指標】
・豪・7月消費者物価指数:前年比+4.9%(予想:+5.2%、6月:+5.4%)
【要人発言】
・田村日銀審議委員
「2%目標の実現見通せるようになれば、決定会合で適切な出口戦略を議論」
「マイナス金利解除しても、金利低位に抑え続けるなら緩和継続」
「物価目標が実現したか、見極めにはもう少し時間が必要」
「企業の価格設定行動、デフレ期の行動から変化」
「賃金と物価の好循環がみられつつある」
「現状で長期金利が1%まで上昇することはないと考えている」
「ようやく物価目標の実現がはっきりと視界にとらえられる状況になった」
「想定以上に物価が上振れる可能性も否定できない」
「来年1-3月期ごろ物価目標実現への解像度が一段と上がると期待」


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はしっかり、夕方に一段高