*00:17JST NY外為:ドル・円144円も視野に、日本のPMIも冴えず、日米金利差拡大を織り込む  NY外為市場でドル・円は心理的節目の144円も視野に入った。日米金利差拡大を織り込むドル買い・円売りが強まった。英欧のPMIが予想以上に悪化し景気後退懸念が再燃すると同時に、日本の6月PMIも製造業が予想外の50割れに落ち込むなど冴えず、当面日銀の大規模緩和が継続される可能性が強まった。

ドル・円は143円87銭まで上昇し高値を探る展開。ユーロ・円は155円50銭から156円52銭まで上昇した。ポンド円は181円49銭から182円81銭まで上昇し2015年来の高値を更新。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル・円144円も視野に、日本のPMIも冴えず、日米金利差拡大を織り込む