*05:46JST NY為替:ドル・円は一時132円38銭、米雇用統計発表後にドル買い強まる 7日のニューヨーク市場でドル・円は強含み。この日発表された3月米雇用統計で失業率は低下し、非農業部門雇用者数は市場予想をわずかに上回ったことから、リスク選好的なドル買い・円売りが観測された。米国は「聖金曜日」の祝日となるため、外為市場参加者は少なかったが、雇用統計発表後にドルを買い戻す動きが広がった。ドル・円は131円62銭から132円38銭まで上昇し、132円25銭で取引終了。


ユーロ・ドルは、伸び悩み。1.0918ドルから1.0877ドルまで下げており、1.0906ドルで引けた。ユーロ・円は強含みとなり、143円62銭から144円25銭まで買われた。ポンド・ドルは、伸び悩み。1.2437ドルから一時1.2390ドルまで売られた後、主に1.2420ドルを挟んだ水準で推移した。ドル・スイスフランは下げ渋り、0.9081フランまで買われた後0.9035フランまで下落したが、その後は0.9050フランを挟んだ水準で推移した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:ドル・円は一時132円38銭、米雇用統計発表後にドル買い強まる