NY外為市場では円売りが優勢となった。ドル・円は132円00銭から132円84銭まで上昇し1月11日来の高値を更新。ユーロ・円は142円24銭から142円60銭まで上昇した。ポンド円は159円40銭から159円95銭まで上昇した。

日本政府が黒田総裁の後任として雨宮現副総裁を念頭に置きながら就任を打診したと、日本経済新聞が6日、関係者の話しを引用して報じた。このため、現行の緩和維持方針が継続するとの見方が強まり円売りが再燃した。

<KY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:円売り優勢、次期日銀総裁への思惑が支援