17日午前の東京市場でドル・円は128円50銭近辺で推移。128円58銭から128円22銭まで下げたが、128円台前半にはドル買い興味が残されており、ドルはやや持ち直している。日本銀行の金融緩和策の早期修正観測は後退しており、主要通貨に対する円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は128円22銭から128円58銭。ユーロ・ドルは1.0818ドルから1.0834ドル、ユーロ・円は138円83銭から139円23銭。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル売り・円買いはやや縮小気配