13日の東京市場でドル・円は底堅い。米インフレ高進を期待した米10年債利回りの上昇で、ドル買い先行。日経平均株価などアジア株の失速で円売りが後退すると、一時137円40銭まで値を下げた。ただ、ドル買い基調の継続で午後に137円97銭まで上昇した。

・ユーロ・円は144円89銭から145円34銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0531ドルから1.0560ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円137円30-40銭、ユーロ・円145円00-10銭
・日経平均株価:始値28,067.37円、高値28,116.56円、安値27,907.49円、終値27,954.85円(前日比112.52円高)

【経済指標】
・英・8-10月ILO失業率:3.7%(予想:3.7%、7-9月:3.6%)
・独・11月消費者物価指数改定値:前年比+10.0%(予想:+10.0%、速報値:+10.0%)

【要人発言】
・特になし


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は底堅い、米金利にらみ