NY外為市場でドルは底堅く推移した。米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標としている燃料や食品を除いたコアPCE価格指数やインフレ期待指標として注目のミシガン大期待インフレ率が高止まりでFRBの追加利上げを正当化。10年債利回りは4%前後まで再び上昇した。ドル・円は日米金利差拡大観測に147円半ばでもみ合い。ユーロ・ドルは0.9990ドルから0.9930ドルへ反落。ポンド・ドルは1.1594ドルで伸び悩んだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル底堅い、米9月コアPCEやミシガン大期待インフレがFRBの追加利上げ正当化