30日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り、138円後半から前半に下げた後は小幅に戻した。ドル・人民元に反応し、一時138円30銭台まで下げた後、米10年債利回りの低下一服でドル売りは後退。日経平均株価は自律反発し、日本株高を好感した円売りがドルを支えた。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は138円39銭から138円78銭、ユーロ・円は138円34銭−138円83銭、ユーロ・ドルは0.9982ドルから1.0015ドル。

【要人発言】
・カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「FRB議長講演後の株価急落、インフレ抑制に真剣との受け止めなら好ましい」

【経済指標】
・日・7月有効求人倍率:1.29倍(予想:1.27倍、6月:1.27倍)
・日・7月失業率:2.6%(予想:2.6%、6月:2.6%)


<TY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利にらみ