米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(8/13)は前週比2000件減の25万件と、前回25.2万件から増加予想に反し減少した。米失業保険継続受給者数(7/30)は143.7万人と、前回143万人から増加したものの予想を下回った。

同時刻に発表された米8月フィラデルフィア連銀製造業景況指数は6.2と、予想外に3カ月ぶりのプラスに転じた。

米国債相場は下落。10年債利回りは2.83%から2.89%まで上昇。ドル買いが強まりドル・円は134円65銭から135円15銭まで上昇した。

【経済指標】
・米・先週分新規失業保険申請件数:25万件(予想:26.4万件、前回:25.2万件←26.2万件)
・米・失業保険継続受給者数:143.7万人(予想:145.5万人、前回:143万人←142.8万人)
・米・8月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:6.2(予想:-5.0、7月:-12.3)



<KY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 【市場反応】米先週分新規失業保険申請件数は予想外に減/8月フィラデルフィア連銀製造業景況指数は予想外のプラス